英語では、 Moving Average Convergence Divergence で、頭文字の、MACD(エムエーシーディー・マックディー)で呼ばれるのが一般的である。日本語では、移動平均収束拡散法という。トレンド系のテクニカル指標である。
考 案者はジェラルド・アペル (Gerald Appel)。1960年代に発表。「Technical Analysis: Power Tools For The Active Investors」(ISBN 0131479024)、「アペル流テクニカル売買のコツ」(ISBN 4775970690)で利用法が紹介されている。
算出方法は
MACD = 短期(x日)の指数移動平均 - 長期(y日)の指数移動平均
MACDシグナル = MACDのz日の指数移動平均
x, y, z の組み合わせとしては、12, 26, 9 が使われることが多い。上記は日足での計算式であるが、日足でも分足でも計算式は同じである。MACDシグナルとしては、単純移動平均が使われることもある。
MACD > MACDシグナルなら上げトレンド、MACD < MACDシグナル なら下げトレンド。 投資判断は、MACDがMACDシグナルを上抜いたら買い、下抜いたら売りである。
本題のMACDの設定はと言うと
12、26、9 (MACDの考案者ジェラルド・アペル)
5、34、7(投資苑
9、17、7(クリス・マニング)
上記3つは有名ですね。
チャートに3つ表示させると下のようになります。
・MT4でMACDならこれ一つ入れておけば十分
・FXでよく使われるテクニカルBEST3
・FXするなら持っておきたいおすすめ銀行口座